Jリーグ 2ndステージ第15節(最終節) 今季最後の試合で…

1999年11月27日(土) 晴れ(寒い)
VS 京都パープルサンガ (長居第2陸上競技場 15:00キックオフ)

サポーティングスタッフ
今回は、サポーティングスタッフ体験記も書くことにしました。
業務内容等で、秘密にしなければならない部分もあるので、気を付けながら書きますが、 雰囲気だけでも掴んでいただけたら幸いです。

今日は久々に、サポーティングスタッフ(以下サポスタ)に参加した。
朝10時集合。集合時間に間に合っているのは、サポスタだけ(苦笑T)。 約15分後、ようやく担当のアルバイトが登場。初めての長居第2でのサポスタとあって、少々手際が悪い(いつものこと?苦笑U)
着替えは、第2の中でなく、なんと長居球技場の会議室。せっかく第2に集合したのに、みんなでぞろぞろ球技場に移動。
「なかなか作業に入れへんな〜、これやったら折り込み作業間に合わへんで」と思いながら、着替えて第2競技場へ移動する。
長居スタジアムには、明日行われる「全日本大学女子駅伝」のリハーサルと選手のトラックを使ったランニングを行っていた。 こういった大きなイベントと重なってしまうと、弱い立場になってしまうJリーグ。ホントはここ(長居スタジアム)で 最終戦やりたかったのに・・・とつぶやく。

そして、みんな集合して今日の作業内容とスケジュールを確認。今日は、マッチデープログラム(以下マッチデー)の折り込み作業と、 西都デーのチラシの折り込みのみだから、比較的楽な作業内容だ。 折り込むものが多かったら、配布物完成が開場時間までに間に合わないことがあるからである。
そして、折り込み作業開始、先ずはマッチデー。
サポスタの作業のほとんどは、ややこしく重なった4枚のマッチデーをバラして、折って、お客様に渡す状態にすることである。 これだけで、ほとんどの時間を費やす。手際良くやらなければならない。 本当は、細かい作業手順を書こうとしましたが、なにせ文章に書くと分かりにくいんです。(^^;;; そうこうしているうちに、マッチデーの完成品は出来ていきます。 (簡単に書きますが、10000枚もの紙を手で折りこむのは本当に大変なんですよ)

そして、開場までに全ての配布物を、各ゲートに割り振ってから持っていく。いつもなら台車を使って運ぶが、この日は第2競技場で 初めてサポスタをやるということで、手際が悪く、手に持って運ぶ。でも、配布物の量が少ない上に人員が多いので、 手分けして持っていくことは出来ました。

そして、開場。「いらっしゃいませ、こんにちわ!」と言いながら、配布物を配る。 寒いけど、私達が元気に声を出さないといけません。スタジアムに来ていただいたお客様の第一印象として、 私達の態度が残っているからです。入場してきて、かったるそうに配っていたら、印象悪いでしょ。

そして、あっという間に2時間が過ぎ、キックオフ・試合開始。私達は、試合開始後、ゲートの人の流れが落ち着いた頃に スタンドに入れるので、サポスタやっている時は、キックオフはもちろん、試合開始から15分ぐらいは観戦することは 出来ません。みんなそれを承知でサポスタをやっています。
なぜだと思います?それは、みんながセレッソを愛しているからです・・・と言いたいとこですが、現実は違います。 サポスタで支給される弁当や、交通費や、当日のチケットが目的の人もいるかも知れません。みんなの本当の気持ちは、 はっきり言って分かりません。
ただ、少なくとも、僕の知っている人達はセレッソを愛し、セレッソの為になにかしてやれないかと 本気で考えている人達ばかりです。彼らも、立派なセレッソのサポーターです!!
この一年、本当にみんなお疲れ様でした。また来年も、みんなにお会いできることを お祈りしています。

観戦記とは違う話題になってしまいました。スミマセン。
やっと試合観戦
スタジアムに入ったのは、前半始まって20分ぐらいかな。 すでに、セレッソが横山の先制弾で、1−0とリードしていました。

この得点は、前半14分。右サイド、真中のセンタリングをダイビングヘッドで、ネット左隅に決めたものだった。 残念ながら、生で見ることは出来なかったが、後でVTRで見るとなかなか難しく、そして素晴らしいゴールだった。  1−0

前半の試合中の模様。試合中には滅多に撮らないのですが、めずらしくメインスタンドから 観戦していたので撮ってみました。ゴール裏に比べたら、やっぱり見易いですね。


ゴール裏のセレッソサポーターの集団。 遠めからだけど、ピンクがあまり目立たないような・・・


ボールを競り合いを見つめる盧廷潤。10番ですね。


試合を見つめるロビー(^^)。いつもこんなところから見てるんでしょうか?


前半終了。得点は、1−0でセレッソがリード。


全体的に単調な試合運び。特にチャンスもなく、ピンチもない、のんびりした展開。 しかし、セレッソは黄善洪を欠いている為、攻撃に厚みがなく、なんとか失点を防ごうとしている感じ。 後半は、追加点を重ねて有利な展開に持っていきたいところ。
ハーフタイム
さあ、ハーフタイムのスタジアムの様子を見てみましょう。

ゴール裏の様子。真ん中に見えるのは・・そう!荒波さん力作の「トルシエ監督、西谷正也をSYDNEYへ!」ダンマクです。 REAL OSAKAの皆さんがいい場所にみんなで貼ってくれました。ありがとうございました。


そして、メインスタンドの特権。(ゴール裏じゃこんな写真撮れないな)
特別席で観戦する、黄善洪。いつ見ても絵になるいい男ですね。隣の方と談笑していました。


後半開始
さあ、後半が始まります。

後半開始のキックオフを待つセレッソイレブン。なかなかサンガが出て来ません。


後半が始まっても、動きの悪いセレッソ。攻撃もチグハグで、なかなかボールが繋がりません。 対するサンガ。ゴール前にボールを放り込んで、なんとか点を取ろうと必死さが伝わってくる。モチベーション高いな〜。

そして、後半8分。ゴール前の混戦を、パウロ・マギノに決められ同点に、1−1。
勢いに乗ってきたサンガは、その9分後の、後半17分。右サイド、鈴木のセンタリングを、フリーのカズが決め、 逆転に成功する 1−2。
西谷の上がったスペースをうまく使った攻撃で、セレッソもなかなかペースを掴めない。

スローインを入れる真中。


もう駄目かと思った、後半43分。ゴール前の混戦を、今度は西谷が右足で決めて、同点に。  2−2
右足のレガース(すね当て)を飛ばしながらも、強引に決めた西谷は、攻撃に活躍していました。 でも、もう少し守備にも走って欲しかったですね。

後半終了。これから延長に入ります。


延長に入ると、完璧にセレッソペース。サイドを何度もえぐって、数々のチャンスを作り出すも、最後のシュートがなかなか決まらない。
そして、延長前半7分。中盤のこぼれ球を拾ったサンガが、右サイドに上がった五輪代表の遠藤にパス。これをドリブルで持ち込まれ、 ペナルティーエリア手前でミドルシュート。これがゴール左隅に決まり、サンガが延長Vゴール勝ちを収めた 2−3(V)。
勝ったサンガイレブンの何人かが、ユニフォームを観客席に投げ入れるほど興奮しており、すごい盛り上がりを見せていてうらやましかった・・

試合終了。ゴール前を挨拶に行った後の写真です。

試合終了後のイベント?
今季最終節で、Vゴール負けを喫したセレッソイレブン。 しかし、最後にはサポーターやファンに挨拶をするのが礼儀。どんなイベントなんでしょうか。

この試合が最終節ということで、選手みんなで挨拶をするようです。


ダラダラと集まるみんな。


先ずは、得点王に輝いた黄善洪選手のコメント。


そして、キャプテン森島選手の一言。「ご声援ありがとうございました」的な、いつものセリフ。


イベント終了。これから、スタジアムを一周するようです。



ピッチ一周レース。よ〜い、スタート!
先頭を歩くのは、キャプテン、モリシ。しかしみんなが着いて来てるのかどうか、心配なのか、やたらと後ろを振り返る。

 

 

タッチラインから、ゴールラインに沿って、ゆっくり歩くみんな。




何人かの選手は手を振って挨拶をする。しかし、全く無視の選手もたくさんいた。
それに、選手と観客との距離が開きすぎて、あまり一体感というのが感じられない。





最後尾を歩くのは、リンダスの皆さん。最後のお仕事なのに、あのやる気の無さ。(^^;;




一周した後、メインスタンドに帰ってきた選手たち。この二つに分かれたグループは、なんだ?
先頭は、左から河野とウッチーとモリシと加地。
(Gouanは河野がわからなかったのですが、ながっちょさんが教えてくださいました。
ありがとうございました!ながっちょさん。<(_ _)> 僕は今だに分かりません。(^^;;)





ヨコもしゃべりながら帰ってきました。


最後は、ロビー。手ぐらい振れ!


黄さんは、インタビューを受けてから帰って行きました。
感想
勝てた試合をまた落としてしまった。どうも黄がいないと、試合にしまりがない。 一人いないぐらいで、こんなにチームの力って変わるものなんだろうか。抜けた分を、みんなで埋めようとか思って、 余計に気合が入りそうなものなのに、どうしてこんなにやる気が見られないのだろうか。

それに、最後のイベント。あの内容に、サポーターのみんながいろんな意見を述べていたが、確かに情けないものだった。

しかし、第2競技場では、あのような距離を置かなければ、かなり危険ではないかと思う。 サンガがVゴールで勝った後、興奮してユニフォームを投げたと言ったが、その時の観客席は大混乱。 しかも、第2の柵を乗り越えて、選手に抱きつく輩もいた。警備員までも、慌ててしまった様子で、一時はパニックになるのでは・・ と心配してしまった。

つまり、第2競技場でのイベントは、あれが精一杯だということ。あれ以上選手を近づけると、 観客席から走りこんでくる人、警備員と口論になる人などなど、パニックを引き起こす原因に成りかねないものだと思います。 仮に、サインボールの投げ込みなどを行っても、第2の柵の高さを考えると、サインボール目当てに柵を乗り越えて取りに行く人が出てきて、 パニックに陥ることになるのではないかと思います。

ですから、あれが精一杯だったんですね、セレッソ大阪としてのイベントは。
しかし、あの選手の態度は許せない。 距離が離れていようがいまいが、観客席から声が聞こえなくても、客席に手を振るぐらいのことは出来ると思う。 サポーターの前を歩いても、選手同士でコソコソ話している姿は、かなりみっともなかった。 あれだけは、許せなかったですね。


ということで、セレッソ大阪のJリーグ今季の試合は終了しました。
年間総合順位6位というのは、今までで最高の成績です。しかも、黄善洪選手得点王は、セレッソの歴史の中で これからもずっと語り継がれて行くことでしょう。
次は、天皇杯。今のチームの実力からして、優勝できる力は持っています。 なんとか勝ちあがって欲しいものです。