Jリーグ 2ndステージ第6節 もうすこしで波に乗れそう

1999年9月4日(土) 晴れ
VS 名古屋グランパスエイト (瑞穂陸上競技場 16:00キックオフ)

行こうかな、どうしようかな〜〜〜なんて考えない!(笑)
今回のアウェイ日帰り観戦ツアーは、先週のホームでのレッズ戦終了後に急遽決定しました。
なぜなら、先週の試合内容と結果があまりにも不甲斐ないもので、「このままでは腹の虫がおさまらん! 次のアウェイでもっとみんなを応援してやる!今度こそ90分で勝たせてやる!!」と、半ば勢いで決めてしまい、 その翌日には、金券ショップで往復の近鉄特急のチケットと、対グランパス戦の自由席の前売を買ってしまいました。(^^;
スタジアムまで
そして試合当日。朝9時ごろに家を出てJR鶴橋駅より近鉄に乗り換え、いざ名古屋へ。
近鉄名古屋駅に着いたのは、 13:30頃。そこから、地下鉄桜通線(お、いきなり「桜」とはこりゃ縁起がいいと思った。この時は・・・)に 乗り換え、野並方面行きの電車に乗って20分ほどで新瑞橋駅へ。本当は、その手前の瑞穂運動場という駅で降りたほうが よかったかもしれないが、グランパスサポーターが多いし、そこから歩いて競技場に着いたら、 恐らくグランパスサポーター席の裏側へ着くのではないかと思って、1つ駅を通り越して新瑞橋で降りました。 Jリーグのガイドブックには、どちらも歩いて10分と書いてあったのでどっちでもよかったんですが。
そして、駅についてスタジアムへ歩いてみると、着いたところはメインスタンドのすぐ側の交差点。 そこは、瑞穂運動場から来る人との合流地点みたいな感じで、結局新瑞橋で降りたのはあまり意味が無かったかもしれません。 駅から歩いて行く人の数は、新瑞橋駅の方がかなり少なく、歩くのは楽だったというのはありましたが・・・
試合前に審判員に会ったぞ!?
メインスタンド入口からセレッソサポのゴール裏へ歩こうとしたら、大きなスポーツバッグを持ったおっさん(一人は黒人の方)が スタジアムの方へ歩いていました。よ〜く見ると、Jリーグが招聘している外国人審判のラムダンさん。「今日の主審はラムダンさんか・・・」 というのを確認。
と、確認はいいがここで一つ疑問が、「Jの審判って徒歩でスタジアム入り? しかも、歩いてきた方面には駅が。てことは電車で来たんだ。」
う〜ん、Jがお金が無いのは分かるが電車で出勤とは、 私たち3級審判と待遇があんまり変わらないのか。ふ〜んってちゃうちゃう、これは待遇の問題ではないぞ!審判員の警護の問題だ。
試合前の審判員には、厳重に警護するべきだと思う。特に試合に関係する人達(選手・チーム関係者・サポーター)には、 決して接触してはいけないと思う。なぜなら、中立な立場の審判員が、試合前の時間にどちらかのチームからの干渉を受けてし まうと、試合中のジャッジングに影響が全くないとは言い切れないからである。
審判員も人間です。試合前にサポーターから「頑張ってください」とか「今日のホームは分かっとるやろな〜」(なぜか関西弁)などと 声を掛けられてしまうと、それだけで試合前の審判員の心理状態に、微妙に変化する可能性もありうるのです。
そういったことのないよう、事前に警護するのが、サッカー協会の役目ではないだろうか。
ところで、試合終了後の審判員の警護はどうなっているんだろう。かなり疑問・・・。
スタジアム入場
14:10頃にバック南口から入場。 中はまだ開場直後でガラガラ。セレッソサポも数えるほどでした。アウェイだから少ないのは分かっていましたが、 ちょっと残念。しかし、時間が経つに連れてたくさんの人達が集まりだし、試合が始まったら、みんなまとまったグループとなって、 統率のとれたいい応援ができたと思いました。

下の写真は、私が座った席から撮った,瑞穂陸上競技場のお手製パノラマ写真です。
合成が汚いですが、雰囲気は感じ取って頂けるのではないでしょうか。



下の写真は、試合前によくある「本日の試合」告知。瑞穂はこんな感じでした。


ご存知!?シャチ三兄弟!!じゃなくて、シャチの親子です。
奥から「グランパス君」「グランパ子」「グランパスJr」です(だったと思う)。
相変わらず愛嬌たっぷりで、歩き難そう・・でも結構好きです、こういうキャラ。


試合前
当日は、雨になるという予報だったのに、とんでもない残暑!!西日が直接当たっていたのですごく暑かった。 もう秋が近づこうとしているのに、軽く日焼けをしてしまいました。
そんな天気の中、選手達は戦わなくてはならないので、 日差しの強さを意識してか、試合前のウォーミングアップはメインスタンドの影の下で行っていました。暑いのが嫌だから影でやったのかな? どなたか分かる方おられます?

左側の写真で、みんなが影の下でアップをしています。
   

控え組は、バックスタンド側でボール回し。

試合開始
さあ!選手入場。我らがセレッソイレブンが入場します。

先ずは、みんなで挨拶。


キックオフ前に選手をコールすると、手を振ってくれることがよくあります。(右写真)
  

選手が各ポジションに散って、キックオフ!!!
前半開始〜ハーフタイム
試合開始。先ず、ゲームを支配したのはセレッソ。グランパスの中盤のプレスが弱く、盧さんやモリシが自由にボールをコントロールでき、サイド攻撃が幾度も繰り返される。何度かチャンスがあるものの、決定的なチャンスまでには至らない。結構いけそうな雰囲気だったのに、グランパスのスローな中盤の展開から、セレッソがズルズルと下がっていき先制を許す。

前半23分。右に平野(グランパス)がボールをキープ。そこへ真ん中へ流れて行った山口(グランパス)に右から真ん中へパス。1トラップしてシュートコースを確保。後ろから盧さんがマークに入るが、時すでに遅し。山口のミドルが下川の左手をかすめてゴール。 0−1

そこからはグランパスペース。何度かフリーでシュートを打たれるが、下川がナイスセーブを連発。最近の下川は、本当に良くなった!頼りにしてまっせ。
そして、前半も終了しそうなロスタイム。中盤で精力的に動いていた盧さんがビッグチャンスをつくる。

前半44分(ロスタイム)。最終ラインのトーレス(グランパス)が、ボランチの山口にパス。しかしこのパスが少し浮き、山口のボールコントロールが少し遅れたところを、盧さんが強引にボールを奪い、ゴールへ向かってドリブル。ペナルティーエリア手前で、ゴールキーパーが出てきたのを確認したら、左に並走していた黄さんにパス。これを右足で豪快に決め、土壇場で同点に。 1−1

ここで前半終了。1−1の同点だが、追いついたセレッソが勢いをつけそうな雰囲気だったので、負ける気はしなかった。
ハーフタイム
前半を見る限り、中盤でのプレスが弱く、フリーでシュートを打たせすぎている感じ。 後半、レネ監督が修正してくれると思う。

ハーフタイムにセンタリングの練習をする悟。この瞬間のポーズがかっこいい。奥にいるのは小川。

後半開始〜終了
後半開始。一進一退の攻防が続く。しかし、前半で課題だった中盤でのプレスが機能し、グランパス側にチャンスが少なくなっていく。セレッソもカウンターからいい形が出来つつあるが、なかなかシュートまでいかない。しかし、ゲームは突然動く。どんな時も集中を欠いてはいけない教訓のゴールだった。

後半8分。セレッソのクリアボールを、グランパス最終ラインのトーレスがクリア。このボールが高くバウンドし、セレッソのディフェンスの裏へ。
一瞬オフサイドのフラッグが上がりかけるが、そのままゲームは流れ、棒立ちのセレッソの選手を尻目にディフェンスの裏をついた平野が、下川と1対1になり、これを難なく決め引き離される。 1−2

副審のフラッグが上がりかけたため、セレッソ選手が抗議するがゴールは認められた。副審が誤って挙げかけたか、もしくは迷って挙げかけたかは分からないが、あのような中途半端なジャッジは混乱を招くので注意していただきたい。>副審

またもや引き離されたセレッソ。後は攻めるしかない。中盤を支配し、シュートまで持っていくがなかな決まらない。特に今日は盧さんの動きが切れまくっていて、チャンスメークだけでなく、シュートも打っていくことによりチームの雰囲気が盛り上がって行った。そして、その盧さんの動きが身を結ぶ時がきた。

後半18分。中盤に盧さんがキープしたボールを、右に流れたモリシが左ポスト方向へミドルシュート。グランパスゴールキーパー伊藤が、右手でなんとかしのいだが、こぼれたボールを走りこんだ西澤が決め同点に。 2−2

なんとか同点に追いついたが、ここからグランパスが息を吹き返す。疲れの見え始めたセレッソの両ウィングバック、真中、西谷の裏をついたパスを繰り出し、サイド攻撃を仕掛けてくる。これが見事にはまり数々のチャンスを与えてしまう。しかし、セレッソもカウンターで惜しいチャンスを幾度も迎えるがこれも決まらない。チャンスが作れているだけに、レネ監督も疲れている二人を変えたくなかったのか、選手交代の時間が少し遅かったように思われるが、後の祭り。

後半ロスタイム。呂比須が壁になって、セレッソ最終ラインの手前でボールをキープ。セレッソディフェンスは疲れからか、全くプレスに行かない。そこで、右にいたフリーの石川へパスが渡り、ミドルシュートを決められ万事休す。 2−3

ロスタイム7分あったので、あきらめずに応援したが、残念ながら試合終了。連敗を喫した。
感想
攻撃面では特に問題ないと思う、2節以外はコンスタントに得点しているし、チャンスも作れている。
しかし、ディフェンス面での課題が山積みだ。とにかく失点が多すぎる。失点を減らせばどれも勝てる試合なのに、各節の反省点を踏まえての修正がなかなか反映されていない。こういうときは、やはりベテランが物を言うのではないだろうかと思う。そう、堀池選手!!
彼を温存するのはもったいない!年齢の問題もあって、体力的にしんどい面が多いと思うが、局面でのボールの読みや、ゲーム(チーム)コントロールは、ペリクレスより優れているのではないだろうか。
私の理想論としての3バックは、リベロに原田、ストッパーに堀池とペリクレスだ。今度試して欲しいな〜〜。

故意ではなかった。
1つ気になることがあった。それはグランパスの楢崎選手の負傷の原因になった、蔵田選手の肘打ちだ。
しかし、あれは蔵田選手も故意ではなく、相手選手がつかんできたのを振りほどいたら楢崎選手に当たってしまったようだ。
一部マスコミでは、「蔵田選手の悪質なファール」と報道されたが、それはビデオ等で前後関係を調査せず、肘打ちをした場面だけを見て判断した報道であった。
蔵田選手も、セレッソオフィシャルホームページ上で楢崎選手を見舞うコメントを発表し、グランパス側も故意ではないことを了承したようだ。
今回の件は、マスコミの早合点の報道でみんなが混乱を招いてしまった悪い例で、これからはどんなファールでも前後関係を
各々がじっくり検証すべきだと思う。かく言う自分も、蔵田選手のファールだと思っていました。クラちゃんゴメン!!