Jリーグ 2ndステージ開幕! セレッソなんとか開幕戦を勝利で飾る!

1999年8月7日(土) 晴れ(時々小雨がパラつきました)
VS 清水エスパルス (日本平スタジアム 19:00キックオフ)

スタジアム入りまで
オールスターサッカーが終わると、2ndステージの開幕。日本のサッカーのスケジュールではいつものことですね。
今回の開幕戦はアウェイでエスパルス戦。家計も苦しいのに、静岡まで行ってきました!というのも、今回の遠征の目的は、 試合観戦だけでなく、最近、京都から静岡へ転勤した友人に会いに行くという目的もありました。 彼も根っからのサッカーファンで、京都出身なので当然「京都パープルサンガ」のサポーターをしていました。 しかし、今回の転勤で静岡に移り、サンガサポーターを卒業、エスパルスサポーターに変身してしまいました。 「Jリーグ百年構想」の意志にそって、地域密着の精神でエスパルスサポーターとなった彼だが、あまりにも早い変身振りに驚いた。

試合当日、私達(私&妻)は、静岡のあるホテルに宿泊しました。な、なんと!そのホテルにはセレッソの選手たちも宿泊していたのです!!
ホテルにチェックインして、ホテル周辺を散歩しようとロビーを出ると、そこにはセレッソのホペイロ(用具係)の方が、レンタカートラックに、アウェイユニ等の道具を積みこんでいました。「セレッソの選手も泊まっているんですか?」と聞くと、「はい」と答えていただけました。
「へ〜〜、こんな偶然あるんや」と妻と興奮気味にしゃべりながら歩いていると、同じようにホテルから出かける人が。良く見ると、それは鈴木悟選手でした。
妻は、ビックリした様子で、「あ!悟!!」と本人の前で呼び捨てにしてしまい、ちょっと動転。私もちょっとビックリしたので「まだスタジアムへは行かないんですか?」としょうもない質問。あれこれ聞く前に、鈴木選手はスタスタと歩いて行ってしまった。「ヤバッ!!」って思ったんでしょうね。

そして数時間経ち、静岡の友人とホテルのロビーで待ち合わせをしていると、今度はセレッソ選手・スタッフ送迎用のバスが玄関前に到着。「こりゃ見送らなければ」と思い玄関前へ。すると、どこから嗅ぎ付けたか分かりませんが、セレッソのファンらしき人達数名が、選手が出てくるのを待機していました。ま、サインペンと色紙を持っているのを見ると誰でも分かりますが。
ちょっと待っていると、選手たちがおそろいのTシャツと半パンで登場。みんな同じ服装だと、かっこいい!私は、ペンもカメラも持っていましたが、その時は試合前で選手も集中したかっただろうし、出発までの時間も無かったのでサインと写真は控えて、「頑張れ!」と声をかけるだけにしました。しかし、他のファンの方たちは、スタッフの方が「時間がないので、サインは・・・」と言っているにも関わらず、選手を止めてサインや写真をせがんでいました。チーム・選手のことを思うのなら、なるべくならこういう場所でのこのような行動は慎むべきだと思います。

日本平スタジアムには、静岡駅からシャトルバスが出ています。私達は、駅から少し歩いて、シャトルバスの始発駅のバスターミナルまで歩き、そこから乗車しました。(そのほうが確実に座れますので・・)。
運賃は、片道610円(ちょっと高いな〜)。時間は約30分。試合開始の時間を考慮して出発したほうがいいですよ。
スタジアムは、山の中腹にあり、自然に囲まれた静かな環境にありました。しかし、初めて来たので入場口がさっぱり分からず、入口を聞いてもあいまいな返事しかしてくれなかったので、スタジアムの外をぐるっと1周して、ようやく入口を発見。しかし、その入り口は、エスパルスサポーターの席の真裏で、セレッソサポーターの席まで、スタジアムを半分周らなければならず、席に着いた時には汗だくでへとへとでした。
試合前
スタジアムに到着すると、みんなはもう練習中。早速、デジカメで撮影。

 紅白戦形式で練習していました。

 シュート練習です。

試合前から、みんな気合入っていました。特に、モリシは声も出ており、やる気に充ち溢れていました。
試合開始
様々なイベントが終了してから、いよいよ両チームの選手の入場。
セレッソは、我らがキャプテン モリシを先頭に入場。あ〜〜緊張してきた〜〜!

 

写真撮影が終了してから、選手たちは各ポジションに散って試合開始直前のアップに。

試合の模様
試合開始。
両チームとも、攻守の切り替えが早く、スピーディーなサッカーを展開。サッカーの試合としてはとてもおもしろいものとなった。
ただ、やはりエスパルスサポーターはすごい!あの統率のとれた応援は、観客を魅了し、また選手を鼓舞するには十分なパワーを持っていた。私達セレッソサポーターも、負けじと声は出すものの、人数の違いからか迫力というものには少し乏しい感がした。しかし、サポーターの声が届いたのか、はたまたみんなの祈りが通じたのか、先制点はセレッソ!

前半9分。中央内田から右の西澤へ。右から中央へ西澤がドリブルし、中央やや右のペナルティーエリア手前の所にいた森島にパス。壁となってパスを受けた森島は、すぐに中央ペナルティーエリア外の西谷へ絶妙なマイナスのパス。それをダイレクトで右足で豪快にシュート!これがゴール右に決まって、セレッソ先制 1−0。

そこからエスパルスの猛攻が始まり、セレッソのピンチが続く。特にセレッソの右サイド(真中)がエスパルスのアレックスにことごとく破られているのは誰から見ても明白で、エスパルスは両サイドを使った攻撃に波が出てくる。
サイドに気を取られたセレッソディフェンス陣。そこに、安永の裏をとる動きがゴールに結びつく。

前半23分。中央伊東(だったと思う)から、中央やや右のディフェンスの裏を縦に動いた安永へ。オフサイドぎりぎりの飛び出しから一気にゴールラインまで独走。そこで、中央縦に走りこんだフリーのアレックスへマイナスのパス。これを難なく決めたエスパルスが同点に追いつく 1−1。

そして、前半終了 1−1。試合の結果は全くわからない。

下の5枚の写真は、静岡の友人が撮ったものです。エスパルスサポーターの彼ですが、私の為にサポータ席から命がけ(?)でモリシの写真を撮ってくれました。感謝!!

  

  



後半開始。
後半が始まってもエスパルスの猛攻は続き、ついに逆転されてしまう。

後半28分。伊東の個人技から抜け出てアレックスにパス(逆サイドやからよく見えなかった)。これを左足で決めて、エスパルス逆転 1−2。

それでも、今年のセレッソはあきらめない!体力も限界に近いのに、盧を中心にゲームが組み立てられ、幾度かチャンスを作る。そんな中でやっぱり頼りになるのがキャプテンモリシ!!

後半34分。左から(ゴール裏観客席からみて右)のコーナーキック。蹴るのは盧。ボールはニアへ行き、そこにいたモリシがヘッドであわせて、土壇場で同点に追いつく!! 2−2。

そして、後半終了 2−2。Vゴール方式の延長戦に入る。

延長戦が始まってからは、セレッソが防戦一方。延長前半6分には、エスパルスがビッグチャンスを迎える。
エスパルスのコーナーキックから、セレッソゴール前での混戦でキーパーがいない所で、ボールがゴールラインの上で2バウンド!誰かが触っていたら完璧に入っていたというピンチをDFがクリアして難を逃れる。こういったピンチを乗り超えると、結構運はこちらに向くことがあるもので・・

延長前半9分。左サイド、後半から変わって入っていた鈴木がセンタリング。それを、これも後半から入っている横山がドンピシャのタイミングでヘディング。これがバーに当たりペナルティーエリア右へ転がる。そこへ飛び込んだのが、韓国のエースストライカー黄善洪。ダイレクトで右足で難なく決めて、3−2の延長Vゴール勝ち!!!

ユニフォームを脱いで、テクニカルエリアへ走る黄さん。狂喜乱舞のサポーター。私も叫びまくってしまいました(^^;
試合終了
みんなおつかれさま!!本当に暑い中、よく頑張ったと思います。この勝ち点2は、非常に大きいと思います。

最後に選手みんなが、サポーターに挨拶に来てくれました。

 

 

みんなは、よっぽど疲れたのか、ロッカールームに引き上げずに、ピッチに座り込み、ストレッチやクールダウンをやっていました。
ホームでこんなことやったらサポーター押し寄せてきまっせ〜

 



と、いうことで、開幕戦なんとか勝利しました。強いチームに対してこの結果は評価すべきだと思います。
しかし優勝を目指すのなら下位チームとの試合の取りこぼしが一番危惧するところです。1stステージも、それが原因で5位という結果に終わってしまったんですから。これからが勝負です!!


ちなみに、翌日の日曜日は、静岡の友人とドライブに出かけ、ウナギに温泉に、静岡を満喫して帰阪したのでありました。