大河ドラマのオープニング

楠木正成

不束ながら投稿させていただきます
私は昔から新しい大河ドラマが決まると
どうしてもオープニングに注目してしまいます
自分がかろうじて覚えているのは
昭和62年の「独眼竜正宗」からですね
以下は大河ドラマの内容を無視しオープニングにのみ着目し
独断と偏見で述べさせていただくものですのであしからず
一部見ていなかったものや覚えていないものは
抜かしてしまいました

昭和62年「独眼竜正宗」★★★☆☆
荘厳な音楽とともに青いレーザー光線を背景に(笑)
正宗公がシルエットとなって登場!(当時レーザー光線はまだ珍しいものでした)

昭和63「武田信玄」★★★★☆
コーラスが印象的でした、炎の爆発を背景に(笑)
信玄公や武者達が突撃していきます
(当時NHKは背景を合成するのが好きだったのでしょうか^^)

平成3年「太平記」★★★☆☆
雅楽とともになびく源家の白旗や騎馬武者が印象的

平成4年「信長」★★☆☆☆
なぜかオペラ風コーラス、画像もあまり迫力がなかった気がします
たしか人物は一切出てこなかったような…
ひたすらコーラスで最後は日没のどアップだったのを覚えてます

平成5年「琉球の風」★★★☆☆
大河初の年2回放送の第一弾
歌はなぜか谷村新司(笑)琉球だけに
船から望む海原を写した、爽快なオープニングだった気がします

平成5年「炎立つ」★★★★☆
颯爽とした音楽はいまでも覚えています
東北武者達が騎馬で走りまくる映像を
下から撮ったり(カメラに馬が蹴った泥まで付いていたような…)
と、なかなか派手で、とどめに中尊寺金色堂のお姿まで拝めます

平成6年「花の乱」★★★★★
もう最高です!たぶん個人的に気に入ってるからなのでしょうが
どうしてもこのオープニングは必見だと思います
桜が散る中、能装束をした冠者がとおりすぎたり
滝の流れが逆流したり、あらゆる幻想的なCGを駆使していて
非常に美しかったです
音楽も物悲しい旋律で印象的です
大河という枠を抜きにしてこのオープニングは好きでした

平成7年「八代将軍吉宗」★★★★☆
洛中図や参勤交代図などの絵図がCGで動いたりして
なかなかおもしろいです
途中、参勤交代の武士が見返り美人に目線を奪われるところなど
ちょっとした見所(?)もあります

平成8年「秀吉」★★★★☆
映像はスピード感があってなかなか良かったです
でもやはり音楽が印象的でした
音楽で言うと、秀吉は花の乱に次ぐ良さだったと思います

平成9年「毛利元就」
あまり見ていなかったので評価できないです、すみません
でも最初のしずくが毛利の家紋になるところは覚えています

平成10年「徳川慶喜」★★☆☆☆
明治時代の写真が色づけされ、動いたりと
工夫は随所に見られましたが目新しさに欠けていたと思います

平成11年「元禄繚乱」★★☆☆☆
これもあまりオープニングを見れなかったので
評価しずらいのですが、八代将軍吉宗の時と
ほとんど変わらない手法を使っていた気がします

平成12年「葵〜徳川三代」?
景色だけなのが少々物足りない気もします
最後の東照宮と北極星を合わせたのは、なかなか驚きますが
?という気も^^
しかし、大河のオープニングは後半でリニューアルされたりするので
これからに期待ですね

平将門

川や日の出から日没が多いのは主人公の人生を表現するに
適当だから当然ですが的を得たものばかりですね。
私の中でハズレは「利家とまつ」。このドラマほど
人気俳優を全面に出したオープニングは無いでしょう。
皆さんの大好きな唐沢寿明さんと松嶋菜々子さんが
出ていますよって言わんばかり出し背景は綺麗だけれど
本編に合わないのが残念です。「独眼竜政宗」は
渡辺謙さんと分かるけれど逆光撮影だからね。
実は私はこの「独眼竜政宗」と「徳川家康」が一番お気に入り。
音楽は映像に関係無くいずれも聴き応えがあると思います。
日本の作曲家がどんなオーケストラ作品を作っているのか
知る上でも貴重です。好きな民放ドラマの
テーマ曲の作曲家かも知れませんよ。
余談ですがNHKソフトウェアからDVD
「NHK大河ドラマ テーマ音楽全集」が発売されています。
「花の生涯」から「徳川家康」、「山河燃ゆ」から
「利家とまつ」までの2枚を各単売。
懐かしさに更ける事も見落としていた映像に
新発見する事もありオススメします。





投稿本当にありがとうございました。

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