大河ドラマ・キャスティングの怪
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芳賀伊賀守高継

 ...タイトルほど大仰な話ではないのですが。
 私の大河ドラマ歴(というのか?)は、中学2〜3年の時に見た
「徳川家康」が最初です。それから殆どのシリーズは
一通り見ていましたが(但し、現代史は例外。つまり、
「山河燃ゆ」と「いのち」は外します。あと、「春の波涛」も)、
こうずっと見ていると、キャスティングに妙なこだわりが見えるケースが
何点か見えてきます。以下はその例。(カッコ内は登場作品及び役名)

 ・イメージの固定例
   渡部篤郎:「すね者Brother」
        (「琉球の風」の啓山、「毛利元就」の毛利興元、
「北条時宗」の北条時輔。でも、好きなんだよなぁ、この人)
   陣内孝則:「クラッシャー、ばさら者」
        (「独眼竜政宗」の豊臣秀次、「太平記」の佐々木道誉、
「毛利元就」の陶晴賢)

 ・山岡荘八原作の作品は、何故か「徳川秀忠:勝野洋、真田幸村:若林豪」で
  キャスティングが固定。(Ex:「徳川家康」「独眼竜政宗」)

 ・真田広之×沢口靖子の組み合わせは、夫婦役が多い。
  (Ex:「独眼竜政宗」の松平忠輝×五郎八姫、
「太平記」の足利尊氏×登子)
  但し、竹中直人が絡んだ場合は、この限りではない。
  (Ex:「秀吉」の石田三成×おね(北政所))

 おまけ:NHK以外でほぼ同時期に共演しているキャスティングを、
そのまま大河ドラマに持ってくるケースは、いくつかあったと思いますが、
私が特に「やるな、NHK!」と唸ってしまったのが以下の2ケース。

  ・「太平記」での真田広之×大地康雄(足利尊氏×一色右馬介)
     :...以前、映画「病院へ行こう」で共演。
      真田広之の女房を寝取ったのが大地康雄。
      まさに「昨日の敵は今日の主従」。
これで登子役が薬師丸ひろこだったら...(^_^;)

  ・「徳川慶喜」の本木雅弘×鶴田真由(慶喜と...すいません、
役名忘れました)
     :同時期に「CM(JRA)で共演、民放ドラマでも
(恋人?役で)共演、大河でも(義理の親子役で)共演」という、
まさに稀有のキャスティング。おそらく偶然ではないと思うのですが、
なんとコメントしていいやら...こんな例、他にありますでしょうか?

  皆さんも、「こんなんありましたけど」という情報がありましたら、
  ぜひ続きを...え?歴史の話から外れてる?
  まあ、「大河ドラマの歴史」という事でご勘弁を(^_^;)





投稿本当にありがとうございました。

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