第二十八回(筒井順慶)

筒井順慶

   大和国豪族。父は順昭。
父順昭が順慶2歳のときに病死したため継ぐ。
隣国松永家は大和討伐として大和へ攻撃するも、
他豪族らの協力で松永軍を敗走させる。織田信長が上洛とともに家臣になる。
そこで大和守護に原田直政を任命。いったんは、松永との抗争は平定するも
守護原田直政が、石山戦争で戦死すると抗争がまた起こった。
松永久秀が謀反を起こすとすぐに信貴山城へ、織田信忠とともに出兵。
本能寺の変後明智光秀から協力を求めたものの、日和見をとった。
秀吉から要請されると従ったので日和見の順慶といわれた。
順慶は1584年病死した。養子の定次が後を継いだ。

個人的には、好きなほうで久秀と抗戦したり、信長の家臣として
戦功を上げたりとなかなかの武将である。
日和見の順慶と呼んでいるがどちらにつくかはむずかしい。
養子の関係で明智か。勢いのある秀吉かは難しい判断。
でも、人望があったりしたのでなかなかの武将。





投稿本当にありがとうございました。

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