歴史小説1

今川国氏殿からの投稿

この小説は「本能寺の変がなかったらどうなっていたか?」という
私の疑問にこたえるべく作った小説です。
注意:これはフィクションです。団体名個人名及びこの世界は存在しません。

日本中世記(1)
-信長の最後-
1582年天正10年
6月5日

信長は本能寺にいた

信長>さてさて・・武田勝頼は今年には自殺した。もう敵はほとんどういないな・・

信長>もうすぐ毛利攻めじゃ。光秀がなんとかしてくれるであろう

そのころ明智家では

光秀>では、出陣するぞ

斎藤>はっかしこまりました

光秀、城の前で兵にこう言う

光秀>やあやあやあ!明智軍の諸君とくあつまった!

光秀>この戦は勝ちいくさじゃが気をぬくではないぞい

光秀>恩賞もたっぷりでるであろう。そうすればおぬしたちにもわけてやるぞい!!!

兵>おおおお!!!!!!!

士気はあがった

明智軍、本能寺の道と秀吉への援軍の分かれ道に来た

光秀>まちがって信長様をおどかさないように注意しないとなわはっははっは!!

斎藤>ははっは

明智軍は予定通り秀吉への援軍にいくために本能寺の道は通らなかった


そのころ高松城を包囲している秀吉は

秀吉>ははっは明智殿がくるわいくるわい

黒田>これで明智には恨まれませんな

秀吉>このまえ茶会で明智を侮辱したからのーこれでゆるしてくれるじゃろ

黒田>そうですな

秀吉>だが、毛利とも和睦せんとなー

黒田>和睦?勝ちいくさに和睦なぞありませんぞ!

秀吉>まあせくな。毛利は巨大じゃ。長宗我部、大友、島津、小早川とくんだら
110万人の兵をあつまるわい

黒田>たしかに・・・

秀吉>だが、高松城はもらおう。これでわしは出世頭じゃがはっはははは

秀吉兵>殿!安国寺という毛利の使者がやってまいりました

秀吉>うむ、通せ

安国寺>秀吉様お初でございます

秀吉>そちのことは聞いておる、毛利専用の外交者だったな

安国寺>今日はおねがいがあってまりました。
高松城をおゆずりいたしますから毛利家は信長様に服従いたします。

秀吉>その話重要なりて、上様の許可がないと決めれません。今日はかえってくれ

安国寺>・・またきますでは・・


安国寺秀吉兵につれられて帰る

秀吉>うわはっははっはやはり降参してきたわい

黒田>そうですな

二夜あけて



6月8日

明智軍が高松城にとうたつ

明智>秀吉殿、いますぐに高松城の水をぬき、総攻撃をしましょう

秀吉>わかりもうした。おーい水を引いて攻撃体勢にはいれーー

兵>はっはーーー

明智・秀吉>鉄砲隊かまえーー討て!!!!

ばきゅーーんばきゅーーん

秀吉>よーし明智軍は表門からまわり、秀吉軍は裏からまわるのじゃーー


二の丸は陥落し、一の丸の扉はひらいた

秀吉>がはっははは陥落じゃーー

明智>おお===!!!


こうして高松城は陥落した

明智・秀吉は京都にかえる


二条城で信長と会う

信長>明智援軍ご苦労であった、秀吉もご苦労であった

明智>はっは・・

秀吉>はっは・・

秀吉>実は上様、毛利から服従の話がありまする

信長>うーむよし認めようははっははこれで毛利家はわしの物じゃーー


信長、毛利家に服従を認める

長宗我部攻撃に信長と信忠、秀吉が出陣する

秀吉と明智と信忠が一緒にいる


信忠>秀吉殿!あなたは本当に父上のためによくはたらいてくださる

信忠>明智殿もよく働いてる事を父上からきいておりまする二人とも父上は喜んでおりまする

明智>このようなおことば光秀は感動でございまする

秀吉>私も・・・うう・・うわーーー


秀吉馬からおちる

信忠>猿も木からおちるとはこのような事なんですなーーがはっは

明智>ははっは

秀吉>ああ面目ない恥ずかしいわい


こうしている間にも柴田勝家は加賀で戦っているのである

なんとか四国に上陸できた信長軍


信長>ふーーーー出陣ーーー勝又城を占拠せよーー

信長軍四国の一番西の城の勝又城を占拠した


長宗我部軍降伏

長宗我部家の当主は自殺をし長宗我部家は滅亡したのである


ところが尾張では伝達兵>信長殿たいへんでございまーーす

信長>なんじゃ!!!

伝達兵>勝頼殿がいきておりましたーーそれで三河勢が苦戦をしていて
駿河を占拠されました。それに家康殿と連絡がとれません

信長>なんじゃとーー


なんと勝頼は自殺してはいなかった

一体信長はどうなるのであろう。家康は一体どうしたのであろう

次回へ続く




日本中世記(2)
-勝頼復活-

武田家は勝頼が死んでいなかったと聞いて、徳川についていた武将たちも寝返り

武田家は復興したのであった

勝頼>皆の者!よく来てくれた!


小浜景隆>わたしは、徳川の人間として旧武田家の領地を平定してましたら
勝頼様の書状を見て、占領いたしました

勝頼>よくやった!これで武田家復興だ!!

岡部正綱>よく、御無事で・・家康に勝頼様の首をみて、
生きていないとおもったのに・・

向井正綱>わたくしもびっくりいたしました


勝頼>しかし、徳川家はびっくりして、武田家家臣はねがいり、
徳川をあっけないものよのーがはっははっは

ナレーター>武田家は威力をもりがえし、信濃、かい、駿河、遠野、を占領した

解説者>これは武田家臣ほとんどが徳川家に仕えていたからであろう

三河では徳川家康が苦戦していて、浜松城は囲まれてしまった

そのころ織田家は、西に全軍がほぼ集まっていて
東を守る、滝川軍はたったの8千・・

そのころ織田信長のいる安土城では・・

信長>大変じゃ、大変じゃ、これでもし毛利がわしを攻めて来たら一大じじゃ

もしかして黒幕がいるのでしょうか?いないのでしょうか?さあどうなるのか


信長>よし!わしが先頭にたち尾張に出撃じゃ!!

信長、尾張の清洲城に着き、先頭準備をととのえ、出陣をしようとしていた


そのころ勝頼は

伝達兵>との!織田軍が尾張に着き、わが軍をせめようとします

勝頼>うむそうか、では浜松城攻撃開始!!!

小浜の軍、七千が先頭にたち、二の丸、三の丸を落としていった

勝頼>なかなか本丸があかないが何故じゃ?


そのころ徳川では

家康>みなのもの!死ぬきで本丸をまもれー

服部>殿!わが伊賀忍者隊、死ぬ気で本丸を守ります

家康>たのんだぞ

武田勝頼、本丸を倒せないような男ではないのはあたまりまえ、本丸に火をつけだした


勝頼>本丸がなかなか燃えんぞ?よし!油をつきそげ!!

家康、抵抗できず、浜松城陥落・・

家康は浜松城で自害していったのである・・


勝頼>ガハッハハハッハハハ、織田なぞかかってきても大丈夫だーー

ナレーター>武田家に朝比奈などの武将がもどってきた、本多などの武将なども
もどって来たのである

そのころ織田家では

信長>なんと!徳川家が滅亡?そんな馬鹿な

光秀>殿!ここは家康様のとむらい合戦を

秀吉>いいやここは、じっくり攻めるのがいいとおもいます

信長>!いまから軍を三河に出陣いたす!三万の兵で出陣じゃ!!
織田軍             武田軍
信長、9千人        勝頼、一万五千     
光秀、1万人         小浜、8千人
滝川、9千人        岡部、一万
秀吉、6千人        向井、9千   
信忠、6千人        朝比奈、一万 
河尻、7千人        本多、5千人      
計3万7千人        計、5万7千人

さあどうなるのだろうか

次回へ続く(次回はすごい展開になります^^スティングみたいに^^)




投稿本当にありがとうございました。

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