土岐家
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山名宗全

土岐家は源氏の血を引く一族で足利幕府の
諸大名きっての名家で、足利初期の時代は
最も力が強大な家だった土岐頼遠というその頃の当主が
京にいたとき、持明院上皇の御輿に会った。
普通だったら伏し拝むところを無視して通り過ぎようと
していた。「降りろ」と供奉のものが注意をすると、
頼遠はきれて家来に弓をつがせて次々と御輿を射た。
こんな時代もあった土岐家だったが、
末期はよぼよぼになった爺さん状態で、
道三の国盗りで有名な頼芸で滅亡する。





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